2007年8月31日金曜日

縁起物

七福神・たぬき・かえる・ふくろう・・・縁起物は数知れません。
縁起物なんて…と思わずに日本人が作り上げてきた文化です。
お気に入りの「縁起物」をぜひ見つけてお傍においてやってください。福が必ずやってきます。


宝船
豪華絢爛な宝船に乗り前へ前へと荒波を進む恵比寿大黒様など七福神の姿がとても力強い、パワー溢れる縁起物。


獅子
加賀百万石前田家の吉運を開き今に伝統が彩る風水縁起の獅子です。


金魚
中国では「金魚」を「チュンユイ」と発音します。これは「お金が余る」と同じ発音なので、裕福を意味し、とても縁起のよい観賞魚として珍重されています。


招き猫
あなたのお願い事は「開運」「招福」「良縁」「金運」? それとも「商売繁盛」「千客万来」?
縁起を気にする貴方なら「厄よけ」「お守り」?
昔から、商売繁盛の縁起物として有名な招き猫ですが
現在では、大切な方への心温まる贈り物としても大変喜ばれています。


癒しの狸
「タヌキ寝入り」「タヌキ親爺」「捕らぬタヌキの皮算用」「タヌキの金玉は千畳敷」などのことわざがあるし、コッケイな顔つきの人には「タヌキ」のアダ名をつけますね。
タヌキは人を化かすといいながら、ニクめないしその図々しさにも逆に親しみを感じます。近頃ではタヌキを「他を抜く」意味にも使っています。狸にまつわる民話も各地にあり、昔から話題のつきない存在であったのです。


癒し蛙
日本では、「お金が返る(カエル)」として、カエルのマスコットを財布の中に入れておく習慣があります。似たような扱いで、新しいものでは、1985年にNTTが出した「カエルコール」があります。帰るときに家に連絡を入れよう、というものだが、「今から、カエル」というテレビのコマーシャルが人気を呼びました。
・井の中の蛙(かはづ)、大海(たいかい)を知らず。
・蛙の面に水(しょんべん)
・蛙の子は蛙
・蛙は口から飲まるる
・蛙、オタマジャクシの時を忘れる
・蛙の行列
・蛙の頬被り
・蛙の目借りどき
いくつ意味が解りますか?


癒しのふくろう
知恵袋で学問の神様と言われています。
不苦労と書き苦労知らずともたとえられ、長寿な鳥で不老長寿で長生きできると喜ばれています。
首が三百六十度回ることから商売繁盛につながり、福籠では福が籠るとされ縁起のよい鳥とされています。
目をパッチリ開いた時世の中をしっかりみつめ、目を閉じている時自分の夢を育てているとも言われます。

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