2007年11月19日月曜日

伝説や伝承からうまれた縁起物

私たちの住む日本には縁起物の代表的なものとして、インドから中国に仏教を伝え、九年間坐禅三昧を不屈の精神で貫かれた達磨大師がモデルの『縁起ダルマさん』。

江戸時代、譜代大名の井伊様が現在の小田急沿線の豪徳寺山門前にいた猫に手招きされて難を逃れたのに始まる『招き猫』。



鷲(おおとり)神社などで毎年行われる酉の市で売られている『福熊手』。


大阪で正月に行われる今宮戎・別 名えべっさんの『福笹』。

民間信仰では木に蘇民将来之子孫也と書いて流行病(はやりやまい)や災禍避けのおまじないなど、その種類と御利益は多岐にわたり膨大な数にのぼっています。